今年は久しぶりに 9/15敬老の日になったのではないでしょうか。

ハッピーマンデーという制度になり、9月の第三月曜日に定められたため日にちが変動するようになりました。

そもそも 敬老の日 母の日 などと違い、国外から入ってきた記念日ではなく

日本のある地域の取組から始まった記念日だそうです。

私の祖母は、父方は私が生まれる前にすでに亡くなっていて母方との思い出しかありません。

4歳の夏に初めて母の実家に一人で泊まりました。

裸電球の灯りと蚊帳を吊るした寝床

夜になるとさみしくて・・・困らせたことだったでしょう。

その夏をクリアすると毎年夏には・・・

七輪で焼いたトウモロコシや鮎

河原で食べたおにぎり

鶏小屋で生みたて玉子を取ってきて食べる玉子かけごはん・・・食べることばっかり(汗)

思い出せばキリがないです。

その思い出の中に、祖母の使っていた箪笥があります。

祖母が作ってくれたのか、母が作ってくらたのか? 記憶が定かではありませんが

ノースリーブの夏用の服が、箪笥の一角に仕舞ってありました。

そこからその服を引っ張り出し、私の夏が始まるのです。

今、その箪笥は私の仕事場にあります。祖母が亡くなったあと、叔父が私に譲ってくれました。

大切な道具や部材の収納庫です。

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修理のご依頼いただいた古箪笥の金具

先日も、お祖母さまが嫁がれるときに持って行かれた桐箪笥を亡くなったお母様が引き継がれ

形見として手元に置きたいので修理して欲しいとご依頼いただきました。

ご依頼いただく箪笥には、お客さまのそれぞれの想いや物語が沢山詰まっていることでしょう。

修理後、また新しい物語が積まれて行くことになるのです、きっと・・・